練習ではできるのに、試合になるとうまくいかない理由
「練習では打てているのに試合になると打てない」
「努力しているのに試合に出られない」
「なぜか結果だけがついてこない」
これは少年野球・中学野球・高校野球・草野球・社会人野球まで、すべてのレベルで共通する悩みです。
一生懸命練習している人ほど、「自分には才能がないのでは」と考えてしまいます。しかし実際には、結果が出ない原因の多くは才能ではありません。
試合で活躍できる選手と伸び悩む選手の差は、ほんの少しの意識と準備の違いにあります。
今回は、野球をしているすべての人に向けて、試合で結果が出ないときに見直すべき7つのポイントを解説します。
① 練習と試合を同じものだと思っている
練習と試合は似ているようで本質が違います。
練習は「技術を身につける場所」。
試合は「結果と判断を求められる場所」です。
試合では、
- カウント
- ランナー状況
- 点差
- 守備位置
などを瞬時に考える必要があります。
ただ良いスイングをするだけではなく、「今何を求められているか」を理解できる選手ほど評価されます。
結果が出ないときは、技術ではなく“考え方”を見直すだけでプレーが変わることがあります。
② スイングスピード不足が結果を止めている
多くの選手が見落としがちなのがスイングスピードです。
ヒットが出ない原因はフォームではなく、単純に打球速度が足りていない場合があります。
強い打球を打てる選手は、
- 守備のミスを誘える
- ヒットゾーンが広がる
- 相手にプレッシャーを与える
という大きなメリットがあります。
そのため、自主練では「当てる練習」だけでなく、振り切る練習が必要です。
▶おすすめ練習アイテム
- 少し重めのトレーニングバット
- スイングスピード向上用バット
これは私がおすすめするトレーニングバット3本です。
通常のバットだけでなく、目的別のバットを使うことで短期間でもスイング強化が期待できます。
③ 試合前のルーティンがない
結果を安定して出す選手には共通点があります。
それは「試合前の準備が決まっている」こと。
例えば、
- ストレッチ
- 素振り
- 呼吸を整える
- 打席のイメージ
同じ流れを繰り返すことで、緊張状態でも普段の動きを再現できるようになります。
逆に、試合直前まで何となく過ごしてしまうと、身体も頭も試合モードに入れません。
ルーティンは技術以上に結果を安定させる要素です。
④ 守備の安心感が出場機会を左右する
多くの人が「打てば試合に出られる」と思っていますが、実際は違います。
監督やチームメイトが求めているのは安心して任せられる選手です。
- ミス後の切り替えが早い
- カバーに全力で入る
- 声を出してチームを動かす
こうしたプレーは数字には表れませんが、評価には大きく影響します。
守備の安定は、結果への最短ルートと言えるでしょう。
⑤ 姿勢・声・積極性が結果を変える
技術が同じレベルの選手が並んだとき、最後に選ばれるのはどんな選手でしょうか。
それは「雰囲気を変えられる選手」です。
- 全力疾走をする
- ミスしても下を向かない
- ベンチでも声を出す
こうした姿勢はチーム全体に良い影響を与えます。
野球は個人競技ではなくチームスポーツ。
だからこそ、積極性は技術と同じくらい重要なのです。
⑥ 自主練が“作業”になっている
毎日練習しているのに成長を感じない場合、練習の目的が曖昧になっている可能性があります。
NG例:
- とりあえず素振り100回
- 何となくキャッチボール
OK例:
- インコース対応を意識する
- 強い打球だけを狙う
おすすめなのは、自宅でも実戦に近い練習ができるアイテムを使うことです。
▶おすすめ練習用品
- トスマシン
- バッティングネット
- スピード測定アプリ
環境を少し変えるだけで練習の質は大きく向上します。
良かったら使ってみてください。
⑦ 道具が今の自分に合っていない
意外と多いのが、道具が成長やレベルに合っていないケースです。
- 重すぎるバット → 振り遅れ
- 長すぎるバット → ミート率低下
- 合わないグラブ → 捕球ミス増加
特に成長期やレベルアップのタイミングでは、道具の見直しがパフォーマンス改善につながります。
最近では反発性能や操作性に優れたモデルも多く、自分に合う道具を選ぶことも立派な努力のひとつです。
まとめ:結果が出ないのは才能ではなく「ズレ」があるだけ
試合で結果が出ないと、自信を失ってしまうことがあります。
しかし多くの場合、問題は能力ではなく、
- 準備
- 意識
- 練習の質
- 道具選び
といった小さなズレの積み重ねです。
一流選手も最初から結果を出していたわけではありません。
試行錯誤を繰り返し、自分に合う方法を見つけてきました。
もし今、結果が出ずに悩んでいるなら、今回紹介した7つのポイントの中から一つだけ変えてみてください。
その小さな変化が、次のヒットや好プレーにつながり、野球をもっと楽しくしてくれるはずです。
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